4/7に政府より非常事態宣言が発令されました。当院では以前から感染予防に努めてまいりましたが、発令を受け、徹底的な予防策に新たに取り組んでおります。

クレベリンによる空気消毒。

「ジアイーノ」次亜塩素酸空気清浄器による空気殺菌（待合室及び診療室双方に設置）。

スタッフへの自作フェイスシールドによる飛沫対策。

メンテナンスやスケーリング時等、歯科衛生士のみが対応する場合における、排唾管とびバキューム同時使用による飛沫対策。

歯牙切削時における通常バキュームおよび口腔外バキューム（フリーアーム）の同時使用による空間飛沫対策

歯牙切削用タービンの患者毎の滅菌に加え、飛散の少ない歯牙切削用エンジンへの使用切り替え。

型取りをした際の、陰型に対するアルコール消毒。

強力な殺菌消毒剤によるグローブの消毒。

アルコールによる院内の徹底的な消毒。

受付での大型透明パネル設置による飛沫対策。

待合室における、患者用手指消毒用アルコールの設置。

スタッフの勤務時間外における強い外出自粛要請。

待合室における人数への配慮。

3蜜を避けるための予約調整。

雑誌、ぬいぐるみの完全撤去。

スタッフの感染予防に関する勉強会。

—————————————

また、来院される患者の皆様にも以下のようなご協力をお願いしております。

発熱・咳・味覚障害・嗅覚障害・倦怠感・呼吸困難などの症状がある場合の事前連絡、および院内立入禁止。

マスクの着用。

待合室での距離を保った待機。

待合室での携帯電話での会話の禁止。

——————————————

症状の有無に関わらず、放置すればするほど、口腔内の状況は少しずつ、場合によっては急激に悪化してまいります。特に診療の中断は、重篤な結果を招くことがあり、歯を失うだけでなく取り返しのつかない状況を招くことが多々あります。歯科診療にとって「放置」が一番の大敵です。

当院では常に、歯科衛生士を十分に揃え、できる限りの感染予防措置を行い、皆様の診療に備えております。

それに加え、皆様には比較的空いている時間帯のご予約を出来る限りお勧めしております。

歯科診療やメンテナンスについて通院保留中の方はぜひ、ご予約を調整していただいた上で当院をご利用されることをお勧めします。

特に、メンテナンス時に特定の薬剤を塗布することで、コロナ感染時の症状発現をを予防できることが明らかになっており、当院でも実施しております。

 

なお、当院では歯科関係における新コロナ感染事例データベースを作り、随時チェックしております。現在の時点で、歯科医院や歯科関連の病院において医院から患者への感染は全く認められていません。